全国的にコロナ感染者の数が急増する中、熊本県もリスクレベルが５に引き上げられる事態となりました。しかし、子どもたちの大切な経験の機会である『お泊まり保育』。開催を非常に悩んだのですが、常日頃一緒に生活しているお友達ばかりであり、職員の数も必要最低限とし、安全対策と感染症対策を施し、開催を決定しました。カレー作りに絵手紙作りに花火にキャンプファイヤ－。黄昏時に小さなランタンの明かりでお散歩。担任は朝まで楽しくいられるよう、子どもたちがワクワク笑っていられる催しをいっぱい考えて、子どもたちもそれを１００％・・・いえ、２００％といっていい感じ取り方で始終ハイテンション！心地よい疲れでコテッと就寝。朝までぐっすり。目覚めも身支度もハキハキと出来、お迎えの親御さんの顔が見えても誰も泣き出さず駆け出さず、おかえりのお集まりまでしっかりと。たった一晩という時間ですが、普段の姿からは想像もしなかった子どもたちの無限の可能性を職員一同強く感じた時間でした。（園長 武元）